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トイレットコミュニケーション1

【トイレットコミュニケーション】

さて、本日より「トイレットコミュニケーション」について
詳しくご紹介していきたいと思います。

私が初めて「トイレットコミュニケーション」という言葉に
出合ったのは、図書館で借りた本のタイトルからでした。

『トイレット・コミュニケーションのすすめ−母と子のチャレンジ−』
財団法人幼児開発協会企画室


既に絶版になっている本なので、本屋さんでは手に入りませんが
図書館などに置いてある場合もあるので、興味のある方は
実際に手にとって読んでみてください。

トイレットコミュニケーションを実践したママたちの体験談
たくさん載っていて、目的を「おむつをはずすこと」ではなく
赤ちゃんとコミュニケーションを取ること
に置いているだけあって
ママたちの率直な感想やつぶやきに「そうだよね〜」とか
「なるほど〜」と共感できる部分もいっぱいあります。

なので、本の内容そのものは、ハウツーものというよりも
手探りで実践した方法で、得られた結果の検証という感じです。

そもそもこの本は、(財)幼児開発協会(後に幼児開発センター
略称・EDAと改称)
というソニー教育財団の下部組織における研究の
一環として行われたトイレットコミュニケーションの実践記録を
一冊の本にまとめたものです。


EDAとは…(以下HPより抜粋

『「EDA(幼児開発センター  Early Development Activity Center)は、
井深 大の「21世紀を担う、よい人柄のよい人間を育てよう」
という提言のもとに、1969年に創立されました。
以来、人としての基礎ができる時期はマタニティーから
2歳児頃までの胎児・乳幼児期にあると考え、この時期には、
何よりも人間として大切な心の土台を育てていただきたいと、
「親子の絆」をベースに「心育て、人づくり――心身ともに
健全な人づくり」をめざしています。』

幼児開発センター(EDA)は2006年で活動を終了していますが、
ホームページは現在もそのまま残されているので、
興味のある方はHPをごらんください。

財団法人 ソニー教育財団 幼児開発センター(EDA)
http://www.sony-ef.or.jp/eda/index.html


ちなみに、「トイレット・コミュニケーション」のことを
今後ご紹介予定の「EC(エリミネーション・コミュニケーション)」
と同じものとして扱っているサイトもあるようですが、
こちらでは別の方法としてそれぞれご紹介していくつもりです。



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トイレットコミュニケーション2 −目的−

【トイレットコミュニケーション】

トイレットコミュニケーションの実践方法に
進む前に、その目的についてしっかりと
心に留めておく必要ながあります。


トイレットコミュニケーションが目的としていることは、
「おむつを早くはずすこと」や「トイレのしつけを完成
させること」ではありません。

目的は、あくまでも「親子のコミュニケーション」です。


親子の信頼関係は、毎日コミュニケーションを繰り返し
重ねていくことによって築かれるもので、子供の心の豊かさ
コミュニケーションによって育まれるものです。


赤ちゃんは生まれる前からさまざまなサインを出していると
考えられます。

生まれてすぐの赤ちゃんももちろん、多くの発信をしており、
母親からの働きかけや気持ちを受け止めて、コミュニケーション
を取る力
を持っています。

「お腹が空いた」とか「眠いよ」とか、「一緒に遊んでよ〜」といった
サインだけでなく、「おしっこ出るよ」とか「ウンチがしたいよ」と
いった『排泄』に関するサインも出しているのです。


母親がそのサインに気づき、しっかりと応えてあげることにより
赤ちゃんとの信頼関係が
築かれ、より積極的にサインを出す
という結果につながります。

逆に、どんなにサインを出しても、誰も応えてくれなければ、
もうサインを出しても無駄だと、発信するのを諦めてしまうかも
しれません。


赤ちゃんの訴えていることを目や耳だけでなく、全身で感じ取る
ことが大切で、そのように心がけることにより、赤ちゃんの声が
届きます。


トイレットコミュニケーションを実行するには、赤ちゃんの様子を
よく観察し、排泄のサインを汲み取り、要求に応えてあげる
必要があります。

親子の係わりあいのひとつの手段として、トイレット
コミュニケーションを実践してみてください。




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トイレットコミュニケーション3 −実践編1−

【トイレットコミュニケーション】


前回ご紹介したとおり、トイレットコミュニケーションの目的
おむつをはずすことではなく、より積極的に赤ちゃんと
コミュニケーションを図ること
そのものなので、
具体的かつ詳細に○ヶ月になったら○○しましょうという
決まりや目安があるわけではありません。


生まれてすぐの早い時期から赤ちゃんとコミュニケーションを
図る、あるいは図ろうと努力するという試みをしましょう。

というのが、基本コンセプトです。


生まれたばかりの赤ちゃんにとって、食事や睡眠と同じくらい、
排泄は生活の重要な一部分ですよね。

つまりお母さんは赤ちゃんの出す「お腹が空いた」とか「眠い」
というサインは比較的早い段階からわかるようになるわけです
から、同じように「排泄」に関するサインも、よく見て観察すれば
感じ取ることができる
はずです。


そこで、サインをキャッチし、オムツが濡れたらなるべく早く
取り替えてあげる
ようにします。

また更に一歩進んで、「おしっこが出た」というサインではなく、
「おしっこがしたい」というサインを感じ取り、なるべくオムツ
ではなく、トイレやオマルなどに排泄させてあげましょう



以上のような考え方のもと、実行されるのがトイレット
コミュニケーションです。


トイレットコミュニケーションのすすめ』という本もいわゆる
トイレトレーニングのハウツーものではないので、
トイレットコミュニケーションを実践してみたお母さんたちの
手記が掲載されているだけで、実践方法について
あれこれ指南は書かれていません。

ただし、実際にどうやって実行したらいいのかは、
掲載されている体験談から、ヒントを得ることはできます。


次回はそういったヒントから得られる、実践の具体的な方法
疑問に対する答えを探っていきたいと思います。



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トイレットコミュニケーション4 −実践編2−

【トイレットコミュニケーション】

今日は、トイレットコミュニケーションを実践したお母さんたちの
体験談から考え得る、トイレットコミュニケーションの開始時期と
具体的な実践方法についてご紹介します。


★開始時期について


目的がそもそもおむつを外すことではなく、赤ちゃんとの
コミュニケーション
ですので、「いつから」という明確な
開始時期はありません。


マタニティ期のお母さんでしたら、自分自身が
トイレに行くときにお腹の赤ちゃんに「ここがトイレだよ〜」とか
「おしっこチー」などと話しかけてみてください

もちろん、生まれてすぐからでも開始できますし、うちの子は
既に1歳を過ぎているからダメだ、ということはありません。


早すぎる、遅すぎるということはないので、お子さんと
積極的なコミュニケーションを図ろうと思った時から
スタートすればOK
です。



★具体的な方法について


まずは赤ちゃんをよく観察し、おしっこやウンチのサインを
キャッチできるようになりましょう



泣いたときなどに、おっぱいなのか、眠いのか、だけでなく、
オムツを開けて、おしっこなのかウンチなのかも必ず
確認
してください。

そのとき「おしっこ出たかな〜?ウンチかな〜?」とか、
「ウンチ気持ち悪いね、キレイキレイしようね。」など、
声をかけながらオムツ替えを
してあげましょう。


最初はほとんどの場合、排泄後のオムツ交換だと思いますが、
オムツを開けてみてまだ濡れていないようでしたら、そのまま
再びオムツを付けてしまうのではなく、オムツを付けない状態
での排泄を試みて
ください。


まだネンネの赤ちゃんならば、オムツを開いてそのままそこに
排泄をさせてあげ、すぐに新しいオムツに交換します。
または、オマルやタライ、洗面所などに連れて行き、
お母さんが両手でかかえた状態で、排泄させてあげます。

首をしっかり固定し、お尻の辺りをもう一方の手で持ち上げ、
オマルなどの上に抱えます。


腰が据わっているのであれば、お母さんがオマルに座らせあげ
おしっこやウンチをさせてください。


アンヨができるのであれば、オマルかトイレに補助便座
をセットして使用してもいいでしょう。


オムツは出来る限り布オムツの使用をおすすめします

紙オムツだと、おしっこやウンチをしているのに、赤ちゃんが
サインを出さなくなったりするという報告もあります。

またお母さんのほうも、ついついチェックを怠ってしまう
可能性があるからです。






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トイレットコミュニケーション5 −実践編3−

【トイレットコミュニケーション】

トイレットコミュニケーションにはマニュアルのような
ものは存在しません。

『親子が排泄を通して楽しくコミュニケーションを取る』

それが唯一の実践方法なのです。

コミュニケーションなのですから、自分自身で
試行錯誤しながら、あれこれ実践してみるわけです。

ですが、初めて実行するのにはそれだけでは心もとないので、
前回は体験者たちの経験談から引き出される
具体的な方法について、少し紹介してみました。

今日は、トイレットコミュニケーションに関して
みなが疑問に思うことや、進めていくポイントについて
お話させていただきますね。


★おしっこやウンチのサインって?

・泣く ・顔が赤くなる ・手足をバタつかせる ・顔や体に力が入る
・一点を集中して見つめる ・しゃがむ ・何かにつかまる
・前かがみになる ・急に動かなくなる ・部屋の隅へ行く
・近づくと逃げる ・落ち着かない様子になる

などなど、子どもそれぞれでサインは違います。
毎日の表情や行動をよく観察し、また一日の生活のリズムを
つかむようにしましょう。


★トイレに連れて行くタイミング

たとえば、起床直後やおっぱいやミルクの後など、
生活の節々でトイレに誘ったり、オムツを開いてみたり
そういった試みが更に赤ちゃんのサインを促すという
きっかけ作りになる場合も
あるかもしれません。

ただし、おむつはずしが主たる目的ではないので、
あくまでも赤ちゃんのリズムに合わせることを忘れずに…。

基本的には赤ちゃんがサインを出したら、そのタイミングで
オムツを外した状態での排泄を
させてあげます。


<次回に続く…>


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プロフィール

かなち

Author:かなち
2004年生まれの男の子と2006年生まれの女の子のママです。
トイレトレーニングやおむつはずしで悩んでいるママ&パパたちは多いはず。少しでもお役に立ちたいと思い、このブログを立ち上げました。もうトイレトレーニングで悩まない!を合言葉に、コミュニケーションツールとしてのトイレトレ、おむつはずしを実行し、子供とともに成長しましょう^^

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